「天円」は、空間・時間・精神をめぐる試みです。その名は、天を円、大地を方とする中国古代の宇宙観に由来します。天と地のあわいに立ち、一点の作品の前に佇み、一服の茶によって場をひらく——ささやかな試みです。ものを見て、感じるという行為に立ち返ることを願い、明鏡止水の境地を遠くに望みつつ、かたちを変えて続いていきます。